情報やストレスが多すぎる世の中になっています。
みなさんは疲れていませんか。
そんな世の中では往々にして眠りも呼吸も浅くなるものです。
必然的にため息も多くなっていませんか。
そんな時に手を差し伸べてくれるのが呼吸のストレッチともいえる座禅です。
座禅で呼吸を整えることで、現在の心の状態を確認することができます。
■座禅のイメージ
みなさんは座禅をしたことがありますか。
私の場合は、大学の講義に座禅がありました。
当時の自分には間違いなく一番辛い講義であったと記憶しています。
考えてみれば座禅のメリットを理解せずじっと座って、
姿勢を常に正しくしているなんてストレスでしかなかったです。
確かに一番遊びたい盛りの大学生が何もせずにジッとしていて
なおかつ寝ない状況というのはキツかった記憶しかありませんでした。
■座禅のメリット
そんなストレスしか感じなかった座禅を紹介するのは、
自分なりに感じたメリットがあったからです。
当時はあまりメリットを感じていませんでしたが、
大学を卒業して社会人になったときにストレスをコントロールする方法として
有効だったからです。
主なメリットは下記の3点です。
- リラックス効果
- 呼吸が整う
- 睡眠の質の向上
■座禅のフォーム
では座禅と聞いて、どんな映像が思い浮かびますか。
「胡坐(あぐら)をかいて、背筋を伸ばして、目を瞑(つぶ)るやつ!!」
という声が多く聞こえてきそうですが、姿勢まで正解ですが実は目は瞑っていません。
目は瞑っていたり見開いているわけではなく、うっすら開けている半目の状態です。
直接、座禅をしている人を見る機会は無いと思いますので、
身近なものとして教科書や映像で大仏を見たことはあると思います。
奈良や鎌倉の座っている大仏の画像を見てみると、目は瞑っていません。
目はちゃんと開いています。
■座禅のやり方
実際の座禅のフォームは色々とありますが、私が行っていたフォームをご紹介します。
せっかく行うのであれば、自分にあったフォームが良いですね。
機会があれば別途、紹介できればと思っています。
- テレビや音楽を止めて、静かな環境を作る。
- 胡坐(あぐら)をかいて姿勢を正します。
- 手は左右の手を重ねて親指をくっつけます。手でピラミッドを作る感じ。
- 腹式呼吸でゆっくり呼吸をする。
- 目は瞑(つぶ)らず斜め下を見る。
■座禅の実施時間
実際に座禅をするときにどのぐらい時間で行えばよいのでしょうか。
お寺で行うような本格的な座禅では線香一本分の時間(40分~45分)で
座禅を行うことが多いようです。
初めのうちは無理をせずに10分~15分くらいから始めてみましょう。
ちなみに私の大学の時は35分2セットでした。
最初は無理せず短い時間から初めて徐々に長くしていきましょう。
■まとめ
私たちは日々忙しい日々を送りながら、非常に多くのストレスにさらされています。
そんな時に少しの時間でも座禅を取り入れることで、
精神的に整った状態で日常を送れるようになってみましょう。
それではまた!!
コメント