朝礼スピーチの緊張対策〈本番で固まらないコツ編〉―あがり症でも乗り切れる

スピーチネタ雑記

どーも。蔵治(Kuraji)です。

前回は「朝礼スピーチの組み立て方」として、話の型についてご紹介をしました。今回はその続編、多くの人が一番悩む「緊張」がテーマです。

「人前に立つと頭が真っ白になる」「声が震えて、手に汗がにじむ」――スピーチの前に、こんな状態になる方は本当に多いです。かくいう私も、最初の頃は朝礼の順番が回ってくるたびに憂うつでした。

でも、安心してください。緊張は「なくす」ものではなく、「うまく付き合う」ものです。コールセンターで10年以上、数えきれないほど人前で話してきた経験から、あがり症でも本番を乗り切れるコツをお伝えします。

まず知っておきたい「緊張」の正体

緊張するのは「ちゃんとやりたい」証拠

最初にお伝えしたいのは、緊張は決して悪いものではない、ということです。

緊張するのは、「失敗したくない」「ちゃんと伝えたい」と真剣に思っているからこそ。いいかげんな人は、そもそも緊張しません。つまり緊張は、あなたが真面目に取り組んでいる証拠なのです。「緊張=悪」という思い込みを外すだけでも、気持ちはずいぶん軽くなります。

緊張は「ゼロ」にしなくていい

多くの人が「緊張を完全になくそう」としますが、これは逆効果です。

そもそも、プロの話し手でも本番前は緊張します。大切なのは、緊張をゼロにすることではなく、「緊張していても話せる状態」をつくること。適度な緊張はむしろ、集中力を高めて話にハリを与えてくれます。緊張を敵ではなく、味方だと考えてみましょう。

本番前にできる「3つの準備」

準備①「最初の一言」だけ覚えておく

緊張で頭が真っ白になるのは、たいてい「話し始め」です。逆に言えば、最初さえ乗り切れば、あとは流れに乗れます。

そこでおすすめなのが、「最初の一言」だけは丸暗記しておくこと。「おはようございます。今日は〇〇についてお話しします」――この出だしさえスムーズに言えれば、心に余裕が生まれ、その後の言葉も自然と出てきます。

準備②声に出して練習する

頭の中で練習するのと、実際に声に出すのとでは、まったく違います。

一度でいいので、本番前に声に出して話してみましょう。実際に口を動かすと、「ここが言いにくい」「ここは長い」といった点に気づけます。通勤中の車の中や、家でこっそりでも構いません。一度声に出しておくだけで、本番の安心感が格段に違います。

準備③深呼吸で体を落ち着かせる

緊張すると、呼吸が浅く速くなります。これが、さらに緊張を強めてしまう原因です。

順番が回ってくる前に、ゆっくりと呼吸することを意識しましょう。「3~4秒吸って、6~8秒かけて吐く」。この時のポイントは吐く息を長くすることです。呼吸を整えて体が落ち着くと、不思議と心も落ち着いてきます。話し始める直前の、ひと呼吸を大切にしてください。

本番中に使える「立て直し」のコツ

頭が真っ白になったら「メモを見る」

どんなに準備しても、本番で言葉に詰まることはあります。そんなときのために、手元に「キーワードメモ」を用意しておきましょう。

全文を書いた原稿ではなく、話の要点だけを箇条書きにしたメモがおすすめです。詰まったらメモをちらっと見て、思い出せばいい。「いざとなればメモをみる」という安心感が、緊張をやわらげてくれます。

完璧じゃなくていいと割り切る

最後に一番大切なのは、「完璧に話そうとしない」ことです。

少しくらい噛んでも、言葉に詰まっても、聞いている人はまったく気にしていません。むしろ、つっかえながらも一生懸命話す姿に、好感を持つものです。「うまく話すこと」より「伝えようとすること」。そう割り切るだけで、肩の力がふっと抜けます。

まとめ

スピーチの緊張は、なくすのではなく「うまく付き合う」ものです。

①緊張は「真剣な証拠」。ゼロにしなくていい
②本番前は「最初の一言・声出し練習・深呼吸」で備える
③詰まったらメモを見て、「完璧を目指さない」と割り切る

緊張するのは、あなたが真面目だからこそ。その気持ちを受けとめながら、今回お伝えしたコツを少しずつ試してみてください。回数を重ねるうちに、きっと「あれ、前より落ち着いてるかも」と感じられるはずです。

話の組み立て方をまとめた前回の記事もあわせて読むと、より自信を持って本番に臨めるので頑張りましょう。

それではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました