【6月】梅雨の朝礼スピーチ<すぐ使える例文と解説>

スピーチネタ雑記

どーも。蔵治(Kuraji)です。
6月になり梅雨入りが近づいてくると、朝礼のスピーチ当番になったときに「梅雨の話でいいかな…でも暗い雰囲気になりそうで心配」と思ったりしませんか?

雨が続く季節は、話題として選びやすい反面、そのまま話すと聞いている側まで気持ちが重くなってしまうことがあります。せっかくなら、じめじめした空気を少しでも晴らすような内容にしたいものです。

この記事でできること

使う場面6月の朝礼・終礼、梅雨入り前後の一言あいさつ。職場のミーティング冒頭にも使えます
読み上げ時間通常版:約1分30秒〜2分/短縮版:約30秒
準備にかかる時間原稿を読んで、職場に合わせて2〜3か所を差し替えるだけ。5分程度
向いている人スピーチが苦手な方、当番が急に回ってきた方

原稿はそのままコピーして使っていただけます。職場に合わせて言い換えたい方のために、差し替える箇所も後半にまとめました。

この記事では、梅雨の季節にそのまま使えるスピーチ原稿と、その構成の意図を解説つきでお届けします。

原稿をそのまま使いたい方も、自分流にアレンジしたい方も、どちらにもお役に立てる内容にしています。良ければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

スピーチ原稿

おはようございます。6月に入り、各地で梅雨入りのニュースが届く時期になりました。

雨の日が続くと、通勤だけでも少し気持ちが重くなるという方も多いのではないでしょうか。私自身も、傘を持って出かけるたびに「また今日も雨か…」と気分が沈んだり、ため息をついてしまうことがあります。

ジメジメしてうっとうしいと思う梅雨ですが、別の側面としては「雨が多い時期」ということで、農業や水資源にとって欠かせない大切な季節でもあります。あじさいが鮮やかに咲くのも、この時期の雨があってこそです。

見方を変えると、今は「重いな、しんどいな」と感じていることが、あとになって思い返してみると大切な意味を持っていたと気づくケースは、仕事でも少なからずあるのではないでしょうか。梅雨の雨が夏の水を蓄えるように、心理的にしんどいなと思う場面でも今の積み重ねが、次のステージへの土台になっていると考えると前向きな気持ちになれます。

じめじめした季節ですが、なるべく気持ちを切らさず、気分だけでも晴れやかに過ごして梅雨の時期を乗り越えていきましょう。

(文字数:約450字 読み上げ時間の目安:約1分30秒〜2分)

時間がないときの短縮版(約30秒)

朝礼の時間が短い職場や、一言だけ求められた場面ではこちらをどうぞ。伝えたい芯は残したまま、3分の1の長さにしています。

おはようございます。梅雨入りのニュースが届く時期になりました。
雨が続くと気持ちまで重くなりますが、この雨が夏の水を蓄えていると思うと、少し見方が変わります。
仕事も同じで、今しんどいと感じていることが、あとから土台になっていることがあります。
気分だけでも晴れやかに、今日一日を過ごしていきましょう。

(文字数:約150字 読み上げ時間の目安:約30秒)

職場に合わせて差し替える箇所

そのまま読んでも成立しますが、次の3か所を自分の職場の言葉に変えるだけで、ぐっと自分の話になります。

差し替える箇所原稿の言葉言い換えの例
①自分の実感傘を持って出かけるたびに「また今日も雨か…」と気分が沈んだり雨の日は道が混むので、いつもより早く家を出ています/濡れた靴で一日過ごすのがこたえます
②季節の具体例あじさいが鮮やかに咲くのも、この時期の雨があってこそです近所の◯◯公園のあじさいが見ごろです/うちの営業所の前の紫陽花が咲きはじめました
③仕事へのつなぎ今の積み重ねが、次のステージへの土台になっている今の繁忙期の対応が、下半期の力になります/新人研修で覚えたことが、秋には効いてきます
①を自分の実体験にするだけで、聞き手の反応が変わります。ここだけでも差し替えてみてください。

逆に、差し替えないほうがよい箇所もあります。締めの「乗り越えていきましょう」は、話し手も同じ立場だと示す言葉です。「頑張ってください」に変えると、状況によっては、指示や他人事のように受け取られることがあります。

原稿の解説|なぜこの構成にしたのか

ここからは、上の原稿をどんな意図で組み立てたかをご説明します。
「自分でアレンジしたい」「次回は自分で作ってみたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

①書き出しは「共感」から入る

雨の日が続くと、通勤だけでも少し気持ちが重くなるという方も多いのではないでしょうか。

梅雨の時期は、聞いている全員が「分かる!」と思える状況にあります。最初に共感を作ることで、スピーチへの入り口がぐっと広がります。

自分だけの感想ではなく「皆さんも…ではないでしょうか」という言い回しにすることで、独りよがりな話にならず、聞いている人を自然に巻き込むことができます。

②「梅雨の見方を変える」で話に奥行きを出す

ジメジメしてうっとうしいと思う梅雨ですが、別の側面としては「雨が多い時期」ということで、農業や水資源にとって欠かせない大切な季節でもあります。

「ジメジメして嫌だ」で終わるのではなく、梅雨を別の角度から見直す視点を加えることで、話に深みが生まれます。

あじさいや農業への言及は、梅雨を「意味のある季節」として位置づけるための一言です。ちょっとした知識を添えるだけで、スピーチ全体の印象が締まります。

③季節と仕事をつなげることで、職場への言葉になる

梅雨の雨が夏の水を蓄えるように、今の積み重ねが、次のステージへの土台になっているかもしれません。

梅雨の話だけで終わってしまうと「季節の雑談」になります。そこに「仕事の積み重ね」という視点をつなげることで、職場のスピーチとしての意味が生まれます。

「今頑張っていることが、後で必ず役に立つ」というメッセージは、自分自身にも向けた言葉として聞こえるため、聞き手に嫌味なく届きます。

④締めは「一緒に」という連帯感で終わる

じめじめした季節ですが、なるべく気持ちを切らさず、気分だけでも晴れやかに過ごして梅雨の時期を乗り越えていきましょう。

「頑張りましょう!」と気合いを入れるより、「気分だけでも晴れやかに過ごして梅雨の時期を乗り越えていきましょう。」という言葉のほうが、梅雨のような消耗しやすい季節には合っています。

話す側が「自分もしんどい」という立場を見せながら「乗り越えていきましょう。」と呼びかけることで、押しつけがましくない、温かな締めになります。

まとめ

梅雨の朝礼スピーチは、「共感→季節の見直し→仕事へのつなぎ→連帯感の締め」の流れで構成すると、重くなりがちなテーマでも前向きに締めくくることができます。

  • 書き出しは「皆さんも…ではないでしょうか」で共感を作る
  • 梅雨を「嫌な季節」だけで終わらせず、別の側面を加える
  • 季節の話を仕事・職場の言葉につなげる
  • 締めは「乗り越えていきましょう。」という連帯感で

今日ご紹介した原稿は、コピーしてそのまま使っていただいても、自分の言葉に置き換えてアレンジしていただいても構いません。梅雨の時期の朝礼が、少し明るい気持ちで迎えられるきっかけになってくれると嬉しいです。

今後も皆さんが使えるスピーチネタをご紹介していきます。
6月であれば「父の日」や「夏至」をテーマにした内容もご紹介できると思います。

それではまた!!

スピーチの組み立て方そのものに悩んでいる方は、朝礼スピーチの組み立て方〈1分で伝わる型編〉も参考にしてみてください。人前で話すのが苦手という方には、朝礼スピーチの緊張対策〈本番で固まらないコツ編〉もおすすめです。

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