どーも。蔵治(Kuraji)です。
9月になり「そろそろ秋かな」と思っていても、まだまだ暑い日が続いていたりしますよね。そんな季節の変わり目に朝礼のスピーチ当番が回ってきたとき、「何を話せばいいんだろう…」と悩んだことはありませんか?
「先月より涼しくなってきましたね」だけでは内容が薄いし、かといって秋ならではの話題をうまく仕事に結びつけるのも、意外と難しいものです。
この記事では、9月・秋の入り口にそのまま使えるスピーチ原稿と、その構成の意図を解説つきでお届けします。
原稿をそのまま使いたい方も、自分流にアレンジしたい方も、どちらにもお役に立てる内容にしています。良ければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
スピーチ原稿
おはようございます。9月に入り、暑さの中にも少しずつ秋の気配が混じるようになりました。
まだ日中は暑さが残る日もありますが、朝晩は少しずつ涼しくなってきたと感じている方もいるのではないでしょうか。私自身も、朝の通勤で感じる風がほんの少し変わってきたように思います。
「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」という言葉があるように、秋は何かを始めたり、何かに没頭するのに向いている季節だと言われています。夏の暑さで少し後回しにしていたことを、この時期に改めて取り組んでみるのも良いタイミングではないでしょうか。
仕事においても、4月始まりの会社であれば、9月は上半期の締めくくりにあたります。ここまでを振り返りながら、10月から始まる下半期で何を成し遂げたいかを改めて意識してみると、日々の業務にもメリハリが生まれてくると思います。
実りの多い秋にするために、今日から少しずつ動き出してみましょう。
(文字数:約370字 読み上げ時間の目安:約1分10秒〜1分30秒)

原稿の解説|なぜこの構成にしたのか
ここからは、上の原稿をどんな意図で組み立てたかをご説明します。
「自分でアレンジしたい」「次回は自分で作ってみたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
①書き出しは「季節の変わり目」を感じさせる共感から入る
まだ日中は暑さが残る日もありますが、朝晩は少しずつ涼しくなってきたと感じている方もいるのではないでしょうか。
9月は「まだ夏?もう秋?」という曖昧な時期です。その微妙な季節感を言葉にすることで、聞いている人が「そうそう」と感じられる共感を生み出せます。

②「秋といえば」の連想で話題を広げる
「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」という言葉があるように、秋は何かを始めたり、何かに没頭するのに向いている季節だと言われています。
誰もが知っている言い回しを使うことで、「秋=新しいことを始めるチャンス」という前向きなイメージを自然に引き出せます。聞き手が自分自身のやりたいことを思い浮かべるきっかけにもなります。

③「上半期の締めくくり」という仕事への橋渡し
4月始まりの会社であれば、9月は上半期の締めくくりにあたります。
ここは会社によって時期が異なります。1月始まりや、独自の期をお使いの職場もありますので、ご自身の会社の年度に合わせて言い換えてください。
季節の話題だけで終わらせず、「期の節目」という仕事上の区切りと結びつけることで、朝礼スピーチとしての意味が生まれます。聞いている方それぞれが「自分の仕事でいえばどうだろう」と考えるきっかけになります。
④締めは「今日から動く」という軽い背中押しで終わる
実りの多い秋にするために、今日から少しずつ動き出してみましょう。
「頑張りましょう!」ではなく「少しずつ動き出してみましょう」という言葉が、秋の穏やかな雰囲気に合っています。大げさな気合いを入れるより、自然と前を向けるような締め方が、9月の朝礼にはぴったりです。
まとめ

9月の朝礼スピーチは、「季節の共感→秋の連想→仕事への橋渡し→穏やかな背中押し」の流れで構成すると、季節感と仕事への意識を自然につなぐことができます。
- 書き出しは「秋の入り口」という曖昧な季節感の共感から入る
- 「〇〇の秋」という言い回しで前向きなイメージを引き出す
- 「上半期の締めくくり」という節目と結びつけて仕事の話につなげる(会社の年度に合わせて言い換える)
- 締めは「今日から少しずつ」という穏やかな背中押しで
今日ご紹介した原稿は、コピーしてそのまま使っていただいても、自分の言葉に置き換えてアレンジしていただいても構いません。実りの多い秋の始まりを、職場の朝礼から気持ちよくスタートできるきっかけになってくれると嬉しいです。
今後も皆さんが使えるスピーチネタをご紹介していきます。
9月であれば「敬老の日」や「秋分の日」をテーマにした内容もご紹介できると思います。
他の月の朝礼スピーチ例文
ほかの月の原稿と解説もご用意しています。次に当番が回ってきたときにお使いください。
スピーチの組み立て方そのものは、朝礼スピーチの組み立て方〈1分で伝わる型編〉で解説しています。
それではまた!!
スピーチの組み立て方そのものに悩んでいる方は、朝礼スピーチの組み立て方〈1分で伝わる型編〉も参考にしてみてください。人前で話すのが苦手という方には、朝礼スピーチの緊張対策〈本番で固まらないコツ編〉もおすすめです。

